こちらのブログは久しぶりの更新になってすみません!相変わらず暑いですね。夏バテせずにお過ごしでしょうか?
夏と言えば虫も増えて来ましたね。
バッタやセミそしてカブト虫と好きな人には良い季節嫌いな人には戦々恐々貴方はどちらでしょうか?🐈🐈🐈
ちなみに私は嫌いなので家の前に虫がいると居なくなるまでドライブする事があります!笑
そんなに田舎でも無いのに我が家の前にはよくカブトムシが来ます。笑
嫌いな人にとってはデカゴキです。
所で皆様の家の猫ちゃんは虫を捕まえて食べてしまった!なんて事は有りませんか?
猫を飼ってる方にはあるあるなんです。
飼い猫が虫を食べた時の対処法と注意点について書いて行こうと思います。
目次
猫は虫を食べても大丈夫なのか?
基本的に野生環境下で野生の猫にとって虫は格好のタンパク源です。この季節だとセミやカマキリなどを加えている猫は良く見ますよね。
ただし野生の猫は母猫に食べてはいけない虫を教わっています。
しかしながら飼い猫はそんな事分からない子が多く危険な虫と知らず好奇心で食べてしまう子が多くいます。=危険な虫が残念ながら存在します。
食べると危険な虫パート①
ハチ・ムカデなど刺す虫
ハチやムカデを食べても問題ないのですが、口に入れるまでに刺される可能性が高いため、食べてはダメというより食べようとしてはダメな虫です。生きているハチやムカデに興味を持っていたら触らないようにさせましょう。
食べると危険な虫パート②
ゴキブリ・ノミ・ハエ
ゴキブリやノミ・ハエは回虫を宿している可能性があるため危険です。もう一つのリスクは殺虫剤の成分を体に蓄積している可能性がある事です。直ぐに体調が悪くなる事は稀ですが体に成分が蓄積されると危険ですので気をつけたいところです。
また可能性は少ないですが、回虫に感染すると最終宿主になれないため下痢や嘔吐など食中毒の様な症状が出ますその場合はかかりつけの動物病院で処置をしてもらう必要があります。
食べると危険な虫番外編
ネズミ・ヘビ・カエル
上記の生き物は虫では有りませんが猫を最終宿主とする条虫や寄生虫を宿す生き物たちです。
カエルとヘビはマンソン裂頭条虫という条虫を持つ可能性があります。カエルが宿主そのカエルをヘビが食べるため両者危険となります。
マンソン裂頭条虫は下痢や嘔吐などを引き起こす分けでは有りませんが栄養を横撮りします。貧血や猫が痩せる原因となるため厄介です。
ネズミは中でも特に危険、トキソプラズマという厄介な寄生虫を宿すからです。
トキソプラズマに感染すると嘔吐や下痢を起こし猫の体外へ出ます。厄介な所は外へ出たトキソプラズマは人間に感染するのです。
妊婦に感染すると死産や流産になる可能性もあるため妊婦の方は特に注意が必要です。
また、エキノコックスという寄生虫を持っているネズミもいます。人間に感染すると重篤な肝臓病になる可能性もある寄生虫です。
ネズミには特に注意が必要です。
対処法
昨今は外と中を行き来する猫が減りましたが庭に少し出る子やベランダに出る子も居ると思います可哀想な体験を減らすために注意する事は
- 外やベランダに出たがらない子は無理に外には出さない。
- 庭や外に出たがる場合は飼い主が先に安全を確かめる
- 目の前で危険な生物を食べたら病院へ早く連れて行く
- 猫から人間に寄生虫等が染らないよう排泄物は注意をして処理をする
猫も人間も共に辛い思いをしないよう我が子同然に注意しながら生活する事が重要です。